消費動向の変化
日本百貨店協会が発表した1~6月の全国百貨店売上高は前年同期比-11.0%
日本チェーンストア協会が発表した1~6月の全国スーパー売上高は-3.7%
その中身を見てみると、
百貨店は衣料品が-13.9%、食料品が-3.8%
スーパーは衣料品が-12.3%、食料品が-2.9%
買い控えが食料品にまで至っていないものの、
不要不急な衣料品は買い控えられたことにより衣料品の依存が高い百貨店は
もろにダメージを受けた感じです
しかし一方で通販市場はコンビニ・百貨店を抜いて拡大中、
楽天市場は今年の1~3月で前年比+20%の売上高とか
(日経新聞6/26による)
ちょっと前までは通販でモノを買うというと
・現品を見ない
・販売店のカオが見えない
そんなリスクある状況で買い物をするなんて、と思ってました
ところが最近では
・ネットの品揃えが豊富でわざわざ歩いて探す必要がない
・複数の販売店の価格が容易に比較できる
・ネット上に利用者のクチコミが溢れ商品・お店の評判がわかる
といった買い物につきものの失敗がむしろ減らせる環境にあります
さらには働く女性・高齢者の増加により
自宅で買い物を済ませようというニーズが高まっており、
今後ますます市場は拡大するだろうとも
ムダな消費行動はますます抑制されるという現れではないでしょうか
と同時に百貨店はますます中途半端な存在に・・・
地元大和も3~5月の売上は-16.1%、
営業損失3億オーバーとか
あらゆる業種に言えるのですが、
市場がすぐに飽和状態になり陳腐化するスピードがきわめて速い
そしてそのスピードに耐えられるのは極端な大企業と家族経営のような小規模事業者という二極化
中途半端な規模の企業は固定費や従業員、過去の借金が足かせになって身動きがとれない
IT化と少子高齢化が与えるインパクトはそのスピードをますます加速させていく気がします
日本チェーンストア協会が発表した1~6月の全国スーパー売上高は-3.7%
その中身を見てみると、
百貨店は衣料品が-13.9%、食料品が-3.8%
スーパーは衣料品が-12.3%、食料品が-2.9%
買い控えが食料品にまで至っていないものの、
不要不急な衣料品は買い控えられたことにより衣料品の依存が高い百貨店は
もろにダメージを受けた感じです
しかし一方で通販市場はコンビニ・百貨店を抜いて拡大中、
楽天市場は今年の1~3月で前年比+20%の売上高とか
(日経新聞6/26による)
ちょっと前までは通販でモノを買うというと
・現品を見ない
・販売店のカオが見えない
そんなリスクある状況で買い物をするなんて、と思ってました
ところが最近では
・ネットの品揃えが豊富でわざわざ歩いて探す必要がない
・複数の販売店の価格が容易に比較できる
・ネット上に利用者のクチコミが溢れ商品・お店の評判がわかる
といった買い物につきものの失敗がむしろ減らせる環境にあります
さらには働く女性・高齢者の増加により
自宅で買い物を済ませようというニーズが高まっており、
今後ますます市場は拡大するだろうとも
ムダな消費行動はますます抑制されるという現れではないでしょうか
と同時に百貨店はますます中途半端な存在に・・・
地元大和も3~5月の売上は-16.1%、
営業損失3億オーバーとか
あらゆる業種に言えるのですが、
市場がすぐに飽和状態になり陳腐化するスピードがきわめて速い
そしてそのスピードに耐えられるのは極端な大企業と家族経営のような小規模事業者という二極化
中途半端な規模の企業は固定費や従業員、過去の借金が足かせになって身動きがとれない
IT化と少子高齢化が与えるインパクトはそのスピードをますます加速させていく気がします