麻生総裁と消費税

自民党新総裁が麻生さんに決まりましたね

麻生さんは「経済は全治3年」なので消費税率引き上げはそれから先の話だという意向を示したようです
(最近の首相の間隔だと3年後は無いような・・・)

さらには消費税率を一律に適用するのではなく、複数税率の検討も示したようです

以前より消費税の問題点として、
・食料品等の生活必需品も課税の対象とされる税負担の逆進性
・単一税率
・課税売上割合95%以上の仕入れ税額控除全額
・簡易課税制度の存在
・課税期間が長い(個人は1年、法人は事業年度)
などが言われています

簡単に言いますと「簡素性を優先したために不公平な部分がある」ということです

消費税の導入は平成元年、はや20年が過ぎようとしています
今度消費税の税率が変わるときには上記問題点にもメスが入り、複雑化していくと思われます

複雑化した消費税の相談はぜひ税理士にご相談ください